日本同様、いま中国でもペット市場が伸びています。
おそらく今後もしばらくは、伸び続けることが予測されています。
この記事では中国においてペット市場が伸びている、考えられる要因とどの分野が占めているのかを解説していきます。
ペット事業を展開する事業者様や、今後ペット事業進出をお考えの方は国内ではなく中国などの海外進出を視野に入れるのもありではないでしょうか。
ペトプロでは、ペット事業の海外進出のお手伝いも可能です。
中国でペット市場が急成長!(データあり)
飼育頭数
市場規模
※画像引用元:中国のペットおよびペットフード市場について_2023 年度 中小企業海外展開現地支援プラットフォーム事業調査レポート(日本貿易振興機構(ジェトロ)上海事務所)
中国における犬・猫の飼育数は2018年以降、犬は横ばい・猫は微増ですが、市場規模は右肩上がりを続けています。
中国でペット市場が急成長している要因の1つは単身者の増加
中国でペット市場が急成長している要因の1つは、単身者の増加が考えられるでしょう。
「金銭的に子どもを育てるのは難しい」と考えている中国人も多いようですが、「ペットなら育てられる」ということから単身者がペットを飼い始めるケースが増えているようです。
日本と似ている感じがします。
単身者であれば、それなりにお金を自由に使えるためペットの医療費にもかけるお金は大きくなるということです。
「ペットフード」や「医療」が市場を占めている
※画像引用元:p14 2023年12月19日 中国のペット産業について(北京信伊产业投资咨询服务有限公司)
ペットフードや医療に関する分野が大きく占めています。
日本でも同じようなことが言えますが、データを見るに中国でもペットの「健康」を大事に考え、よりお金を使う傾向にあります。
【予測】今後も中国ではペット市場が伸び続ける
消費者調査会社のアイリサーチによる中国のペット産業規模予測はこちら。
中国のペット産業は過去10年間で急速に成長してきた。消費者調査会社のアイリサーチによると、中国のペット産業規模は2022年
で4,936億元(692億米ドル)に達し、前年より25.2%伸びた。また、2023年は5,928億元(831億米ドル)に、2025年は8,114億元(1138億ドル)に、2015年の8倍になると予測している。
中国でも高齢化の影響で2024年がピークで人口が減っていくようですが、約14億2000万人(2024年)。
※参考元:World Population Prospects 2024(世界人口の見通し、2024年改訂版)
それでも、日本の約10倍(日本の人口:1億2488万人 2024/1/1時点 ※参照元:日本の人口 1億2488万人 去年より約53万人減 外国人は過去最多(NHK))。
ペトプロでは、今後、中国含め海外進出をお考えのペット事業者様のご相談にも乗れればと思っております。
ご興味ある方はお気軽にお問い合わせくださいませ。
関連記事▼